2020年3月21日土曜日

PIC32MX USBMSC USBメモリで音声再生6_PCBレイアウト

だいたい動くようになったので、全体の回路図の設計を詰めています。とは言っても今までユニバーサル基板に組み上げた状態を回路図に反映して、その他付随する部分を追加するのみです。 ちょっと悩ましいのがバックアップ用に追加する1Fの電解二重層コンデンサです。 以前おしゃべり時計で組み込んでみましたが、設計がへたくそな為思うほどバックアップの用を足していません。



PCBレイアウトを開始するにあたり、足らないフットプリントを作成しました。

まずは、基盤に取り付けるボリュームです。

ついで、USB-TYPE A のコネクタ。 これはKICADの既存のライブラリに有ったものを、若干手直ししています。

USBへ電源供給する5Vのレギュレータ。これもKICADの既存のライブラリにあったSOT89のフットプリントを手直ししています。


続いてPCBレイアウトの開始。 最初はすべての部品がひと塊となって表示されます。


これを機能ごとにおおよそに振り分けます。


中央にCPUを置いて、電源回りのコンデンサー、セラロックやクリスタルなどのCLOCKの部品をCPUの周りに配置します。


右側にターミナル、上にUSBコネクタ、下にスイッチを配置してます。 配置のバランスを見ながら、少しづつ中央に寄せていきます。 なんとか80mmの枠内に収めたいところ。


おおかたの部品を配置できました、まだいくつかの部品を押し込めなければなりません。 右下の配線を引き出す為のパッド類は詰め込めそうもありません。。


右下にあったパッド類はあきらめて、何とか全ての部品を配置し終えました。


なんとか、横80mm×高56mmの大きさに収まりました。 配線はまたこの次です。20200322(+8.0h)


とりあえず、電源回りを手配線しました。 20200323(+1.5h)


続いて自動配線の結果。 
若干気になるところは明日修正しようと思います。


※自動配線のようす。 あっという間です。
https://youtu.be/jpNFpsdqHcw

2020年3月9日月曜日

PIC32MX USBMSC USBメモリで音声再生5_USB電源の検討

相変わらず、作業の進みが遅い、「USBメモリで音声再生」です。
開発中の基板にスイッチ、CDS、USBメモリの電源切断用のトランジスタを追加しました。


しかしながらUSBメモリの電源切断の回路が上手くうごきません。
最初に作った回路は2SJ681を使用した下記のような回路です。25番ピンのRB14をオープンドレインに設定しているのですが、出力をHIGHにしてもゲート電圧が5Vまで上がりません。



結局諦めて、2SC1815トランジスタを追加して、下記のような回路にしました。 こちらはオープンドレインの設定はやめて、RB14のHIGH出力は普通に3.3Vとなります。


手持ちの部品の関係で上記のような回路を組みましたが、これも後でON/OFF端子付きの5VのレギュレータICに置き換える予定です。 しかしながらON/OFF端子付きのレギューレータICはチップ部品しかなく、はんだ付けのしずらさが頭の痛い所です。 20200309(+5.0h)





秋月に注文していた5VのレギュレータNJM2884U2-05が届きましたので、下記回路図のようにUSBの電源構成を変更しました。20200317(+3.0h)


KT0913 FMラジオの作成(8) 出来上がったPCB基板にミスあり。

  FusionPCB から基板がとどきました。20240121. 1月11日に発注したので10日で出来上がって届きました。 早速組み立てましたがが、イヤホンジャックのフットプリントが裏返っており、痛恨のミス。。。 しかしながら、他にも問題が無いか一通り組み立ててチェックしました...