VFD_LD8035E_CLOCKですが、とりあえず完成しました。
しかしながら、ケース未実装でドキュメントの整理も残っていますが、、
基板ですがFusionpcbへは黒の艶ありでお願いしました。 シルクがはっきりしているのがなかなかいい感じではありませんか?
早速組み立てましたが、いくつか不具合がありましたので修正です。主に安い部品を選択したために、試作通りというわけにはいきませんでした。以下の通り修正しています。
1.SOSC部分のコンデンサを 22pF から 15pF へ変更。
RTCCの時刻が10数秒/1日と大きく遅れる現象がでました。 たぶんRTCCのLow Power mode では、駆動力が足らないのだと思われ、負荷容量を15pFと小さくしました。
2.CPUの電源レギュレータを NJM2845-DL1 へ変更。
設計では、NJM2391DL1-05を使っていたのですが、Drop Out 電圧が 1vと大きいのです 。USB電源 5v を使うためこれでは失敗です。Datasheetをキチンと確認していませんでした。 代わりに Drop Out 電圧が0.1vと小さい NJM2845-DL1 へ変更です。
3.DCDCコンバータを NJM2360AD へ変更。
元のTJ34063では、VFDの明るさがなぜか安定しなかった為、急遽ICを変更しました。
4.LEDの電流制限抵抗を1KΩへ変更。
ちょっとLEDが明るすぎたため、抵抗の値を470Ωから1KΩへ変更しました。
また、プログラムメモリエリアが足らなかった為、UARTシリアル通信によるメニュー機能は実装できませんでした。