Kicadでガーバー出力してFusionPCBに発注する手順です。
ちなみにFusionPCBはスイッチサイエンスさんの基盤発注と同じです。
PCBエディタの画面で、プロットをクリックします。(もしくは、メニューのファイル→プロット)
下記項目にチェックを入れ、製造ファイル出力をクリックします。
F.Cu / B.Cu / B.Silks / F.Silks / B.Mask / F.Mask / Edge.Cuts /
フットプリントの定義をプロット / フットプリントのリファレンスをプロット / Protelの拡張子を使用
次にドリルファイル生成します。製造ファイル出力のとなりのドリルファイルの生成ボタンをクリックし、ドリルファイル生成画面を表示し、下記項目にチェックを入れドリルファイルをクリックします。
mm / 小数点フォーマット / ガーバー / 絶対位置
出力したドリルファイルの拡張子を、.drlから .txt に変更します。
出力した外形ファイル(cuts)の拡張子を、.gm1から .gml に変更します。
出力した8つの全てのファイルをまとめて .zip ファイルに圧縮します。
※各ファイルの拡張子は、.txt .gbl .gbs .gbo .gml .gtl .gts .gto
FusionPCBへ基板のガーバーデータをアップロードし製造条件を指定します。
FusionPCBのサイトをブラウザで開き、ガーバーファイルを追加のボタンをクリックし、先ほどの .zip ファイルをアップロードします。 その後ガーバービューワーを開いて、ガーバーファイルが正しくアップロード出来たかを確認します。 ガーバービューワーでは各レイヤ別に確認が出来るので、それぞれが正しく出来ているか確認できます。
ガーバービューワーから元の画面に戻り、製造条件を入力します。たいていの項目はデフォルトで問題ありませんが、寸法については注意して基板の大きさを指定する必要があります。
製造条件などの指定が終わったら、画面右側にある緑色の カートに追加 ボタンをクリックします。 その後、配送先住所、配送業者、支払い方法(カードまたはpaypalなど)を指定して発注を行います。 ※paypal がおすすめです。
最後に THANK YOU!! の画面が表示されれば基板の発注は完了です。
20171228+3.0h
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